食べ物の陰陽などというと、何だか途端にややこしい感じがしますが、一言で言うと「陽」は収縮していく求心的なエネルギーで「カラダを温める」働きのある食べ物。「陰」は拡散してゆく遠心的なエネルギーで、「カラダを冷やす」働きのある食べ物がそれに当たります。マクロビオティックの食事法では、この陰陽の原理をもとに調理します。
では、陰性の食べ物・陽性の食べ物とはどんなものでしょうか。
※陰性の食べ物
【暑い地域・季節に育つ食べ物で、身体を冷やして緩めるもの】
果物、砂糖、コーヒー、アルコール類、香辛料。トマト、なす、ピーマンなどの夏野菜、じゃがいもなど。
※陽性の食べ物
【寒い地域・季節に育つ食べ物で、身体を温め引き締めるもの】
肉類、魚類、根菜類、そばなど。塩や味噌、醤油、梅干。
この他、「中庸」の食べ物として、米などの穀物があります。私たちは米を主食とすることで、中庸なものをしっかりと食べ、身体の基礎を作っているのです。
陰性なものを食べる時には陽性なものと組み合わせることで、(陽性なものを食べるときには陰性なものと組み合わせて)陰陽のバランスをとり中庸に近づけることをよしとします。日常生活では、穀物や野菜、海藻など中庸あるいは穏やかな陰陽のものを主に食べると、自分の身体も中庸に保ちやすく、健康になるとしています。
