マクロビオティックの基本的な考え方はとてもシンプルです。玄米などの雑穀を中心に、自分が住む土地で収穫された野菜や作物を、その時期に食べるということが大切だとしています。それらの季節の素材を、不必要に加工や精製せず、自然から与えられたままの恵みを自然なまま取り入れる、というのがマクロビオティックの基本的な考え方です。
つまり、欧米化が始まる前の日本で普通に食べられていた伝統的な食事は、そうした考え方にとってまさしくピッタリの食事でした。こうした日本の伝統食をベースにした簡素で自然な食事法を実践することによって、心と体の健康を維持されるというのがマクロビオティックのベースですから、実践はそれほど難しいものではありません。
ただし、とことんマクロビオティックを追求しようとするならば、さらに一歩踏み込んだ“人間の体は陰と陽のエネルギーバランスで構成されている”とする東洋思想を応用した理論があります。つまり、食べ物にも食材によって陰陽があり、そのバランスを整える食事をすることが大事だとしています。
